11.26.2008

Mac Teri

テリヤキ文化ハワイで、とうとうテリヤキ味のバーカー
その名も”Mac Teri”が新登場!しましたよ。

日本のメックドォーナルドでしか味わえないと思っていました、テリヤキマックバーガーのハワイ版ですね。

普段あまりファーストフードを口にすることはほとんどない私。
だって、愛が込もっていないんですもの。。。

料理も好きですし、美味しいものを食べるのも大好きです。
最近感じるのは、例えばレストランで出された食事でも、愛が込もっている料理と、適当に作った料理では断然味が違うものです。。

我が家でも、グリルでハンバーガーをたまに作ります。
グリルは割と男の仕事で、本場アメリカ人の方がやはり上手なので、担当はうちの人。
ホームメイドで、家で作るハンバーガーは、世界一!
だと思います。


はい。
こちらがマックテリ

これです。



さすが・・・
すごいボリューム! でしょ。

トマトもチーズも入っていて、濃い味で美味しかったです。


ハワイまで来て、マックかよ!笑
ですが、ハワイに来られた際には、ハワイ版テリヤキマックの
食べ比べしたらおもしろいかもです。

ぜひお試しあれ〜。



アメリカのバーガーは本当に美味いですよ。

11.22.2008

無償の愛

様々な言い方があります。


アロハの愛
大自然からの愛
神様の愛
宇宙からの愛

それは・・・


無償の愛
見返りを求めない愛



そうひとことで言っても

どういうことが無償の愛なのか・・・
無償の愛を与えるのはどうしたら良いのか・・・
私たちに出来ることは何か・・・


ただ愛を与えなさいと言われても
はっきり言って、どうしたら良いの?
と思われる人もいると思います。



マザーテレサがノーベル平和賞の授賞式でのインタビューで




「世界平和のために私達はどんな事をしたらいいですか?」



という質問に




「帰って家族を大切にしてあげて下さい」




と答えたそうです。
私はこのひとことがとても胸に響きました。


私が覚えている言葉で(どこでのスピーチだったか忘れてしまいました・・・)上の言葉と似ていますが、確か、どこかの会社の式典での言葉だったような記憶がありますが。




「今、あなたの隣に座っている人の名前を知っていますか?」



と言われたそうです。



愛の反対は無関心です。
みなさんは隣の人がどんな人か、
知っていますか?




家族
友人
隣人

まずは自分の一番身近な人を愛すること。


相手を責めたり、歪み合ったり、
恨しみ合うのではなく
いつも感謝し合い、慈しみあうことが出来たら
きっと家庭も社会も明るくなりますよね。



愛することは、まずは自分の身の回りから
始めたらいつしかそれは大きな波となって
伝わると私は信じています。



マザーテレサの言葉をいくつか載せておきます。



-私は、なぜ男性と女性が全く同じであると考え、男女の間の素晴らしい違いを否定する人たちがいるのか理解できません。

-女性特有の愛の力は、母親になったときに最も顕著に現れ、神様が女性に与えた最高の贈り物、それが母性なのです。

-子ども達が愛することと、祈ることを学ぶのに最もふさわしい場が家庭であり、家庭で父母の姿から学ぶのです。家庭が崩壊したり、不和になったりすれば、多くの子は愛と祈りを知らずに育ちます。家庭崩壊が進んだ国は、やがて多くの困難な問題を抱えることになるでしょう。

-この世で最大の不幸は戦争や貧困などではない。寧ろそれによって見放され、“自分は誰からも必要とされていない”と感じる事。

-銃や砲弾が世界を支配してはならない。大切なのは愛である。

-苦しみが私達の生活に訪れて来る時、ほほえみをもって受け入れましょう。神が送り給うすべて、求め給うすべてをほほえみながら受け入れる勇気は、神からの最も偉大な賜物といえます。

-日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります(1981年4月、初来日の際)。

-私は受賞に値するような人間ではないけれど、世界の最も貧しい人々に代わってこの賞を受けます(ノーベル平和賞授賞式でのスピーチ)。

ポーカー

ストームが来ているみたいです。

この週末は、丸一日中ずっと雨になりそう。。。

ロコの人は雨が降ると、割とずっと家に居ます。

今日はお友達も遊びに来ていて、映画を観たりしている間に
ポーカーゲームが始まりました。



ジャーン!




我が家のポーカーセット。


アメリカ人、こういうの大好きみたいですね〜。

私は、トランプを握りながら、子供の頃のお正月、
毎年みんなでカルタやトランプ、花札などを
ワイワイやったのを思い出しました。




そしてポーカーの結果は・・・




おけら。

でした。笑



チャンチャン。

11.20.2008

First Time





うん!
初めてってなんかドキドキするよね!


すごくカワイイ!!!
すごく好きです。

あらしのよるに





友人がDVDを送ってくれた。
いつも日本のTV番組などを撮りためて日本から送ってくれたりハワイに来る時に持ってきてくれる。

これが一番のお土産。
嬉しい。
感謝。


『あらしのよるに』


鑑賞しました。


狼とヤギの禁断の友情。
アニメだと思って安心してたら、
すっかり泣かされました。
感動のラストシーン。

最近、歳のせいか涙腺がとっても弱くて
きのうも、ケーブルで見た『Deep Impact』
で隣に居た相棒も引くくらいボロ泣き。笑
今夜のこれも、結構ツボる作品でした。


信頼と絆。

11.18.2008

結婚

子供の頃から自分は他の子とちょっと違う
と分っていた。

大人になってからも、やっぱりちょっと違う
ということは変わらなかった。

ハワイに移り住んでから、その違和感は消えた。


そのすべてが理由じゃないけれど、
今まで結婚しなかったのは
その理由も少しあったかも知れない。


考えてみれば・・・


結婚するチャンスはいくらでもあった。


だけど、束縛されたくないとか
仕事を続けたいとか
もっと遊びたいとか
自分勝手な言い訳を付けては、
結婚することから、避けていた。


要は、


”他人と一緒に住む“ 


ということが怖くて
逃げていただけなのだと思う。


その一歩を踏み出さないで

他人と一緒に住みたくない = 結婚したくない


と決めていたのは、自分自身だった。


それなのに、



「なんで結婚できないんだろう?」



と悩むなど、お角違いにもほどがある。




恐怖で自分で自分自身の心を閉ざしていて



「結婚できますように♪」



と縁結びの神様にいくらお願いしても、
叶うはずなどないのに。

自分の心の中の根には、



「一緒に住むのは怖いから、結婚したくない」



と思っていたのでは、結婚したくたって出来るわけがない。





この家に来て、彼と出会い、いろいろあって、
今、本当に大切なことだけが残った。




形式とか
世間体とか
人種とか
国籍とか



そんなこと、どうでもいい。


日本人でも他人
アメリカ人でも他人
どの国の人も他人は他人


自分と違って、当たり前なのだ。



「違って当たりまえ」



だから、楽しい。


大好きなこの家で、肌の色も目の色も髪の色も
文化も習慣もすべて違う国の人と住んでみて
違うことがこんなに楽しいんだ!ということに


気付いてしまいました。


一緒に住むのは怖いという恐怖心がなくなって
一緒に住むことが楽しいという快感に変わったのです。



「パートナーがいると可能性は2倍になる。」



私の心に届きました。
準備が整いました。

日々の生活、
出会えたこと、
そして、相棒に心から感謝します。





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11.17.2008

愛が生まれた日


彼女がうちに来たのは今年の7月ごろ。

ずっと犬がすごく飼いたかったのでうちの人に相談したら

「この家はレントだしNO PETだからダメだよ。」


・・・

ガックシ!

分っていたけど、ガックリ・・・


けど諦められなかった私は、見るだけ!と心に決めて

Humane Society へ行って可愛い小さなワンちゃんを探しに行きました。


一瞬、目が合って、


”あっ!この子だ。”


という犬がいたのだけど、うちの人が言った言葉を思い出したら・・・



「分るよ・・・私もあなたと一緒にうちに帰りたいんだよ。。」
「ゴメンね・・・」

と泣く泣く、その子の目を見て言ってしまった。
その子が、泣いてるように見えちゃった。。


私はその時、
飼えないのが分っててここへ来るなんて・・・
なんてバカなことしたんだろう・・・

「見るだけ!」なんて、自分のエゴなのに。。。
お互いに悲しい思いをするのが分ってて、
ここに来るべきじゃなかったな・・・


そんな悲しい思いで胸いっぱいになって帰ろうとしていた時、

前を通りかかったゲージの中で、彼女が、


ピョン!


と飛び跳ねたんです。


ビックリした私は、立ち止まってそのゲージを良く見てみると、

「Ginjer」とネームタグが。


彼女の目の色は片方づつ違う色を持っていました。

キラキラしたとっても純粋な光を放っていました。


「一緒に帰ろうか?」


って言うと、彼女は立ち上がって前足をピョンピョンさせて。

まるで、「うんうん♪」って甘えてるみたいに。

そして私は、彼女を連れて帰る手続きをして

一緒に家に帰ったのでした。


うちの人が帰宅して、


「ウサギもらって来ちゃった。」


と、私が言うと、なんだかんだ言って元来動物好きな彼は


「君が自分で面倒みるんだよ。」


と言いつつ、うさぎのことを優しい目で見ていました。



「もちろん!^^」



こうして、ジンジャーはこの日から我が家の一員になったのでした。


私が日本に帰っている間、相棒がうさぎの面倒をずっと
見ていてくれました。
あんなこと言ってたのに、今では自分のペットのように可愛がってます。


そのおかげで、彼女も健やかに成長してきていて
最近は甘えることも覚えてきて、私がゲージに近づくと、
立ち上がったり顔を押し付けてきたり。

抱っこすると、甘えて私の胸に顔をうずめて
眠ってしまったりするのです!

きゃー!こんなこと日本に行く前はしなかったのに〜♪


ヤバい。
可愛い。



最近、クレイジーアバウトジンジャーなモアナなのです。

11.14.2008

男性も


写真は、さっき通りかかったダイアモンドヘッド
のサーフポイントの崖の上から。
結構遊べそう。

写ってる男性は、うちの人じゃありません。
通りかかりの人です。
たまたまそこに居て画に嵌っていたんで

パシャ!


こちらでロミロミする時、友人も入れて半分〜6割くらいで
男性の方がいらっしゃいます。
日本で来られる方はほとんどが女性です。

いろいろなサロンを良く見てみると、
ほとんどが”女性専用”サロンという字を
見ます。



が、私は男性の方も、大いに歓迎です。


先日、久しぶりに、男性に施術しました。

といってもうちの相棒にですが。。。笑

男性は、女性より筋肉が大きいので施術し易いです。

良く、

「身体の大きな男性をマッサージするのは疲れませんか?」

と聞かれることがありますが、ロミロミを施術する時には力を使いませんから男性でも疲れないのです。

むしろ、大きな筋肉に直接アプローチできるダイナミックなロミロミが出来て、楽しいのです。


ダイナミックなロミロミができるので男性に施術するのは、

実は結構好きなんです、わたし。

11.13.2008

あの日のプルメリア



冬が近づいてる今でも、
お庭のプルメリアは元気に咲いています。

お庭のプルメリアの木は、
寝室のすぐ横にあるのでベッドに横たわっていても
窓から、元気な姿と甘い良い香りを届けてくれるのも
このお家が大好きな理由かな。



プルメリアの季節は夏です。

ハワイにはあちらこちらにいろんな種類の
プルメリアがあるので、満開の季節は、
街中お花の良い香りがしてる〜♪ 

そんな感じがします。

ハワイのエアポートに着いた瞬間に感じるあの良い匂いは
お花の精のしわざかも。


写真は今年の夏、落ちているプルメリアを拾って来た時の写真。

ひとつひとつお花を繋げてレイをたくさん作って、
お家中に飾ってみました。
そしたら、お部屋中いっぱいに
とっても素敵な匂いが立ちこめて・・・
お花の香りに包まれて、とっても幸せな気持ちに。


こちらは今のお庭のプルメリア。



夕方、帰って来てからお昼寝してたら、風が吹いて、
甘い香りをお部屋に運んでくれました。
ふと、網戸越しに目に入ったお庭のプルメリア。


網戸越しなんでボケてますが、可愛くて思わず写真に撮っちゃった。


だって、けなげに


"頑張ってるよ〜" って、言ってるみたい。




な気がしたから。



"ちゃんとここから見てるよ"



ってレンズを覗きながら言ったの。

11.11.2008

バナナ

日本は空前のバナナブームだそうですが、
南国ハワイのバナナはやっぱり甘くて美味しいです。

この前スーパーで見つけたこのバナナ、
すっごく美味しかったです♪

見た目もふっくらしてて美味しそう!で、一目惚れしちゃいました。




ラベルを見ると、、、

Hamakua Springs...!

ハワイ島産!


安いからついDoleも買っちゃんだけど
やっぱり地元産は美味い!


バナナならホテルの部屋でもいつでも簡単に食べられるし
ワイキキのフードパントリーにもあると思います。


ハワイに来たら、地元産のバナナ探してみてください。


Hamakuaのラベルはこんな感じ。



今日は月がとっても綺麗で明るくて暗くなってもサーフィンできました。
夕方からタウンで海に入りました。
沖で波待ちしてる時、右手(西)へお陽様が沈んでいくと、
左手(東)の空からまんまるのお月様が上がっていく、、、
美しい天体ショー。
宇宙に囲まれてる素晴らしい光景。

だからお月様のこと書こうかな〜?と思って家に帰ったんですが、
運動したらおなか空いちゃって、、、

バナナの話になっちゃった! 笑

11.09.2008

新たな瞑想法

最近、私が新たに考案した瞑想法をご紹介します。


私の変なクセなのですが・・・笑


お酒を飲んで気分が良くなると冷蔵庫にある野菜を刻みたくなります。
みじん切りに!


昨晩も夜中に冷蔵庫にある残りものキャベツくんを細かく細かく刻みたくなりました。
半端にあったグリーンオニオンとイエローオニオンと、ジンジャーも刻んで、


刻んで刻んで・・・







夢中で刻みます。




無心になれる、結構、良い瞑想法です。



 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓




夢中で刻んだ野菜たちのゆくえは・・・







  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓    


Yey!ギョウザーーー!!!


ハワイのスーパーマーケットでも、
GYOZA WRAPPERといって
普通に売っています。


そして・・・

我が家のギョウザ。
ここがポイント。

   ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑   

母の直伝のレシピ。
春雨を細かく刻んでギョウザの具の中に入れます。
母が若い頃、田村魚菜の料理教室で習ったそうです。
私は、わざとちょっと固めに戻してプチプチした食感が好きです。



そして、焼き。
ちょっと、焦げちゃった・・・。

お庭のプルメリアを添えて挽回。



お庭にプルメリアのお花を取りに行ったら、
4枚の花びらのプルメリアを見つけました!
普通は5枚だと思うのだけど。。。

まるで、四葉のクローバーを見つけた!
ような、ラッキー♪な感じ。




『ギョウザ瞑想法』のおかげかな?笑

クレンジング





ロミロミは、身体も心もクレンジングした後、たっぷりと保湿してそして栄養と美容液を流し込むようなもの。

身体も心にもすべて。

心も身体も、全身がぷるっぷるに生まれ変わる、カフナ秘伝の魔法。

いつまでも美しくありたい母なる女性たちへの、大自然の神々からの贈りもの。

それは、どんな高価で高級な美容液よりも、プライスレス。


そのために、私は全身全霊をかけて、ロミロミします。

11.07.2008

お昼寝

お昼寝することを英語で "Take a NAP" 。


どこでもお昼寝出来るのもハワイの素晴らしいところだったりして。

ビーチの木陰も涼しくて良いお昼寝スポット。

心地良い風が吹いて、もう最高です。

そして、目線の先にはこんな綺麗な海!


11.06.2008

サムシング・グレート

今までにも、私はこのブログで宇宙の法則や宇宙の存在のお話をしました。

ロミロミマッサージで、なぜ宇宙?
ロミロミマッサージで、なぜ生き方?

と、繋がらず怪しげなイメージを持たれた方もいるかも知れません。

が、宇宙の成り立を考えると、生命が偶然の重なりではなく、宇宙の意思による必然の産物であるという考えは格別珍しいものではありません。
世界的に有名な遺伝子研究の権威である筑波大学の名誉教授村上和雄先生は、「サムシング・グレート」という言葉で、大いなる創造主の存在を名言されています。

先生によると遺伝子研究をしていると、この宇宙には人知を越えた不思議な意志が働いていてるとしか考えられなくなってくるといいます。

人間の細胞一個の中には、三十億もの遺伝子情報が書き込まれており、この情報量を本に換算すると、千ページの本が千冊分という膨大なものになります。これほどさくさんの情報を持った遺伝子情報が書き込まれている
さらに驚きなことはDNAの微細さで、地球上に住んでいる60億人分のDNAすべてを合わせてみても、たった米粒一個の重さにしかならないというのです。
しかも、これほど微細なスペースの中に、恐ろしく膨大な情報が何の狂いもなく理路整然と書き込まれいている上に、地球上に存在している生物すべてが同じ四つの文字からなる遺伝子暗号によって生かされている。

このことを考えるとまったく奇跡というべきで、何らかの偶然で自然に出来上がったものとは考えにくい。人間の想像をはるかに越えた、宇宙全体をつかさどっている「何か偉大なもの」の存在を想定しないと説明がつかない。

そういう存在を村上先生は「サムシング・グレート」と名づけたのです。


サムシング・グレート、それは何ものであるかわからないが、宇宙や生命を作り出した偉大な存在のことです。人によってはそれを神といい、私はそれを大自然の神々とか、宇宙の流れとか意志と呼んでいます。
こうした偉大な「何か」が存在していることは、私自身の今までの経験の中でも感じていますし、肯定されるべきだと思います。

そうでないかぎり、この宇宙の生成発展や、生命の神秘的かつ精緻な仕組みを説明することはできないのです。

私はロミロミを施術する際に、この何か偉大な力の源と繋がり私の体を通して掌から伝えています。

ロミロミを施術した方から必ず、「モアナさんの手は温かいですね。」と言われるのですが、それはきっと、この見えざる何か偉大な力が伝わっているということに間違いないのです。


※参考文献 稲森和夫著『生き方』

11.05.2008

サンドハートで瞑想


海に行くのは日課です。
ちょっと早起きした朝は、朝食のマフィンとコーヒーを持って行ったり、夕方帰り道にちょっと立ち寄ってビーチでぼけーっとして夕陽を眺めたり。自然と対話する大切な時間。
ビーチでは、良く友だちにもバッタリ会ったり、知らない人とでも気軽に話すこともあります。笑
そんなお気楽なところもハワイならではですね。

たとえ板は持っていなくても、必ず水着とタオルだけは車に積んであっていつどんなことがあっても海に入れるような準備でいます。

彼の車で初めてデートに行ったのも、ビーチ。
特に行くあてもなくって、どこにいくんだろう?と思って普通の支度をして車に乗ったら・・・


「どうしてタオル持って来ないの?水着とタオルはいつも持ってないとダメだよ。ハワイはいたる所にビーチがあるんだから。」



と、笑っていました。


見知らぬビーチを見つけた時でも、どこでもすぐに立ち寄れるようにということなんでしょう。


日本に住んでいたときは、サーフィンに行く時でさえ荷物を作るのにひと苦労でした。
サーフスポットにはシャワーなんてありませんから、水、真冬には熱湯をポリタンクに詰め・・・思いポリタンを車に積んで、ウェットを積んで、板を積んで・・・

仕度が終わる時にはふぅ〜。。。


という感じでした。
ハワイでは、水着を着て、タオルと板を積んで、車に飛び乗り、ぴゅーっと。その間、所要時間5分。
そして、海に飛び込む!
帰りも砂を払いのけて水着のまま車に乗ってぴゅーっと帰ります。

ぴゅーっと。笑

思いたった時にすぐそばに海があって気楽に行けることが私にとって何よりもホッとします。


ハワイの男の子たちはいつも上半身裸でサーフパンツ。
いつでも海に行けるような格好でスリッパでどこにでも行けるのも、ハワイならではのロコスタイル。

そんな気楽な感じが、忙しい都会の生活から旅行に来た時にのんびり出来るハワイの良さなんですよね。


ハワイでも、波が良くないときもあります。
そんな時は、砂に絵を書いたてみたり遊んでみたり、砂浜に落ちている貝やガラスの欠片を集めています。

集めた貝やガラス片は、フォトルレームやタペストリーを作るのに使っています。
貝は私の財産です。

どこからともなく流れてきた貝殻や波に削られて丸くなったガラスの欠片を並べていると、また砂浜の光景が蘇って来ます。

リボンレイやハワイアンキルトなど(旧ブログ参照ください)も、瞑想でありセラピーだといいますが、これも私にとっては瞑想法のひとつ。


好きなことに没頭する。

簡単に出来る瞑想法です。

たくさん出来上がってる作品をどうしようかなと思案中です。笑

11.04.2008

前世は従軍医師かナイチンゲール?

実は私、昔、歯科衛生士でした。

高校卒業後の進路を決める際、4年制の大学へ行って普通のOLになってオフィスで働く、という自分の姿がイメージ出来ず。。。


そして・・・


"ナースキャップをかぶりたい!"


という安易で単純な理由で看護婦(当時は看護婦と言っていました。)になりたいと思いました。
看護学校の受験科目は、理数系。
でも、私は高校時代文系クラスを取っていたので、数学や科学、物理といった理数系科目の受験は結構難しいものがあり、英語、国語、の文系の2科目で受験出来る某短期大学の歯科衛生科を受験しました。

ナースキャップをかぶりたいばっかりに・・・。笑

その頃の私は、ドンキホーテでコスプレの衣装が買えるなんてことは知らなかったので・・・
とっても純でしたね。笑

あの頃、もしもドンキがあったら、歯科衛生士にはなっていなかったのだろうか?笑
なんて。



なにはともあれ、めでたく歯科衛生科に合格し、歯科衛生士の国家資格を取り、東京の歯科医院で働き始めました。
キャリア10年以上の先輩衛生士とドクターの、3人だけの小さな歯科医院でした。
院長はペリオといわれる歯周病治療専門の歯科医師で、歯周病の外科手術なども頻繁に行なっていました。

衛生士としての技術向上や経験の場としては素晴らしい環境だったのですが、毎日が3人だけの閉鎖的な世界で、若かった私にはだんだんと、もっと世間一般の社会を知らなくては・・・という思いが芽生え始めていました。
そして、就職して2年ほど経ったそんな時、突然転職の話が舞い込みました。

一般企業の医療機器を扱う会社の営業事務の仕事でした。
まったく違う職種でしたが、医療系ということで採用してもらい新しい環境で働き始めました。
それが私にとっての、一般社会での社会勉強の始まり。
ですが、20代の頃の私は、どんなことも今しか経験できない!なんでもしたい!という思いが強くて、25歳の時、オーストラリアへワーキングホリデーに行きました。
当時、ビザを取得出来る年齢制限が25歳までとリミットがあったので、25歳になる寸前に会社を辞め飛び立ってしまいました。
今思えば、ものすごい勢いでしたね。笑


帰国後、縁あって、酒類メーカー、出版社、そして広告代理店と渡り歩き、様々な仕事を夢中でこなしました。

とりとめの無いような転職に思われがちですが、私の中で共通しているのは、世の中へ何かを伝え送り出すということ。
それを何より求めていて、楽しくて仕事を選んでいたように思います。


正直に言うと、高校卒業後の進路を決める際にOLになりたくないな〜という思いがあったので、会社員時代には、


「あれれ?なんで今私はオフィスワークしてるんだろう?」


という疑問がたまにフッて湧いたりしていました。

でも、今、ハワイでロミロミに出会いスピリチュアルな感覚が目覚めてくるとともに、いつの間にかマッサージセラピストのライセンスを取っている自分と、今までの経験がすべて意味のあるものだったのだと繋がった時、目の前の仕事にやりがいを感じ、これからの自分の使命が分かりました。


高校卒業後の進路は、



”ナースキャップをかぶりたい!”


という安易で単純な理由でしたが、私は、歯科衛生士の学校で、マッサージの際に最も必要な解剖学、生理学、薬理学などなど・・・

例えば、病理学では細菌とウィルスの違いとか、清潔と不潔の違いとか、インフォームドコンセントなどなど・・・
基礎的な医学的知識を、あの時すでに学んでいたのです。


歯科衛生士の仕事を離れてから後、10年ほど企業で働きました。
当時「なんで?」と思いながらも働いていたその時の経験は、今、いろいろな人にロミロミの素晴らしさを伝えることに役立っています。


そう考えると、私がハワイで偶然ロミロミに出会ってしまったのにも大きな意味があると感じざるを得なく、そしてこれこそが、これからの自分の使命のような気がしてなりません。



そして・・・



ロミロミに出会い、スピリチュアルな感覚が目覚め出したとたん、今まで感じなかったことや目に見えなかったことが見えるようになって、自分の魂の前世の記憶も蘇ってきました。


子供の頃、良くお医者さんごっこをした記憶があります。
けれど、良く子供にありがちな内科的な診察ごっこではなく、私はたいてい救急箱を取り出して、ありもしない傷の消毒をしては包帯やガーゼを巻いてみたり、三角巾を使いこなして骨折の手当をしてみたり、と、そんな具合でした。
他にも、解剖図鑑が大好きで図書館に行っては、ずーっと眺めていたり、当時近所に新しく出来た大学病院の中を探険したりと。
病院の中を遊び場にしている子供って変ですよね。笑


衛生士学校時代に大学病院へ実習に行った際に、初めて目にする血まみれでグロテスクな外科手術の光景を見た時も、まったく初めてのような気がしなくて、気持ち悪いとも思わずむしろ興味津々でした。
傷や血を見るのは昔から全然平気だったんですね。



ソウルメイトと思われる彼との運命的な出会いにも、前世の繋がりを感じています。

前世は何度もありますから、そのうちのひとつなのですが、彼との繋がりで私に見えるのは、戦地での粗末な施設で、次々と運ばれてくる傷付いた人たちの手当てをしている戦場のような場所。
彼は、そこの医師でともに働いていた仲間のような気がします。

私の前世がナイチンゲール自身だったのかどうかは分りません。
医師だったのか、看護士だったのかどちらかも分りませんが、戦場で傷付いた人たちを助けていた前世があるとしたら、私が子供の頃、良く救急箱を取り出しては傷の手当をしてみたり、病院の中で遊んでいたというのも頷けますし、無性にナースキャップがかぶりたかったことも頷けます。


私がやっていきたいと思うロミロミの姿は、スピリチュアルなエネルギーワークのマッサージだけでなく、癒しを与えるだけの"ヒーリリング" だけでもありません。

法律的にマッサージセラピストが "治療行為" を行なうことは出来ませんが、ホリスティックなと治療と言えるようなロミロミをしていきたいと思っています。

それは、昔ながらの町医者の先生のように、いつでもどんな時でも診てあげることの出来る環境作りや、患者さんがどんなことでも話せる信頼関係の構築、かつての古代のカフナたちが行なっていたようなトータル的なロミロミが出来ることが理想です。


私はマッサージセラピストですから、治療と呼ばれる行為は出来ませんが、かつての古代のカフナ達がそうであったように "医師の役目" があるということを心に置いて、あらゆる役目を果すべく患者さんと接していきたいと思っています。

そして授かったMoanaという名前に負けないよう、いつも心に愛を持ち、どんなことも受け入れられる深い海のような大きな心の持ち主でいられるよう努力していきたいです。

11.03.2008

いろいろな形

我が家の玄関にあるポトスです。

この植木、すごい強いんですよね。
相棒が大切に育ててくれているので、我が家の目印のように、そして守り神(?)のように元気にぐんぐん伸びていきます。


先日、山に草木をもらいに行きました。


大木に絡まる大きな葉っぱがあって、
何だろうこれ?と思って良く見てみると・・・

この植木と同じポトス。
でも、植木鉢じゃなく野生の大自然の山の中で育ったポトスの葉っぱは信じられないくらい大きく、ひっくり返るくらい驚きました。



この違い、分りますか?
下の小さな葉っぱが、我が家のポトス。
大きいのが、山からもらってきたポトスです。
驚異的な大きさでしょ。笑


ハワイの山の木々や葉っぱは驚くほど大きいです。

大自然のマナの恵みでとてつもなく大きく成長しています。



先日、日本へ帰った時、母がモンステラの植木を大事に育てていました。
でも、私がいつも山で見ているモンステラとは、形も大きさもまったく違うものでした。


「ねぇママ、ハワイの山にあるモンステラはこんな形じゃないんだよ。」

「あら、そうなの?こういう形だと思ってたわ。」
「ハワイの山に本物を見にいかないとね。」

いつか母に、ハワイの山にあるモンステラを見せてあげたいな〜と思いました。


気候も育ててる環境も違うから、違って当たり前なのです。
いろいろな形があるから素晴らしくて、いろいろな形があって良いのです。

山々の大自然の恵みを目一杯浴びた巨大な木々も、母の家の小さなモンステラも、我が家の小さなポトスの植木鉢もともに大切なもの。
大切なことは、"違う"ということを受け入れ愛でてあげる気持ち。

人間にも置き換えられますよね。
世界中には、肌の色髪の色目の色が違う様々な人がいます。
育って来た環境や文化や習慣の違いでみんなそれぞれにいろいろな価値観を持っています。

みんなそれぞれに違うから素晴らしいのです。
大切なことは、"違う"ということを受け入れお互いに尊敬し合う気持ち。


ハワイといえば、ワイキキや青い海のイメージが強いですが、実は山がとんでもなく素晴らしいです。
ハワイの山へ入ったことのない方、ぜひ山へハイキングへ行ってみてください。
そして、ハワイの山の壮大で偉大なエネルギーを感じてみてくださいね。

11.02.2008

サーフィン


写真は、ライフガードのKevin.
とっても気の良いお兄さん♪
Kevinにはワイキキからちょっと離れたカイマナビーチに行くと会えますよ〜♪

ハワイは昨日がハロウィンでした。
ワイキキでSurf Festがあると友人に誘われて行ってみました。
それぞれが、いろいろなコスチュームを来てサーフィンしているのは結構面白かったです。
板を持って海に行かなかったのでビーチから見ていました。
そうしたら、「どうしてやらないの?」と半ば強引に海へ・・・。笑
こんなことなら最初から用意してくれば良かった・・・笑
だけど、やっぱり海は楽しいっ!


サーフィンは私にとってすでにスポーツではなくなって、自然との一体感を感じる瞑想のようなもの。スピリチュアルクレンジングのような心と身体のデトックス。
そして、人生そのもの。

目の前に迫る大波を恐怖にも似た思いで越え、沖の波待ちポジションまで出ると今までの荒波が嘘のように平穏な海が待っています。

波待ちをして、良い波が来るのをひたすらジッーと待って、良い波が来たら周りの人に負けないよう逃さず乗る!
同じ波は二度と来ないから。

波をキャッチ出来たとしても、テイクオフでもしも失敗したら、波に巻かれて海の底へと引きずり込まれ、最悪の場合、岩に当たって怪我をするかも知れない。やっと水面に出て息が吸えたと思ったら、また次の大波が頭の上から落ちてきてまた海の底へ・・・。
だけど、恐怖心をはね除けて思い切って立ち上がりうまくメイク出来た時には、最高のエクスタシーが待っています。

なんか、私たちの人生に似ていませんか?

私の生き方の原点は18歳の時に始めたサーフィンから教わったことがベースになっていると言っても過言ではありません。

始めたころは、いつかあの大きな波に乗れるようになりたい!という思いで、ただひたすら練習、練習、練習。
ひたすら練習でした。
自然との一体感を感じる余裕もなく・・・。

ある程度乗れるようになって、いろいろな海に入り地形や気象条件で違ういろいろな波を知りました。

ロミロミを始めてから、過去の経験とスピリチュアルなこと、周りにいる人と自分の身の周りで起こる状況など、いろいろなことが繋がり私の価値観のベースになっているもの、それは、この海から教わったことや海を通して出会った多くの人たち、そこから学んだことが大きく作用していると気付きました。

世界中から有名なサーファーが集まるサーファーの聖地と呼ばれるノースショアの海に初めて入った時・・・
Wahiawaのパイナップル畑を海から見て、すごく感動したのを良く覚えています。

誰をも受け入れてはくれない冬のノースショアの海に入れて、がんばった人にだけもらえるご褒美のような。。。
そんな気がして、嬉しくて嬉しくて・・・

"この水面にキスしたい!" と思って、水面にキスしました。笑


パドルアウトアウトで沖に出るまでの間は、見たこともない3階建てくらいの壁のような大波が迫って・・・


今まで感じたことのない恐怖を感じて、無事に生きて砂浜へ戻れた時には、砂浜に抱きついてキスしたい!とさえ思いました。
ロミロミを始めて、これこそが大自然と繋がり大自然の偉大さに感謝するという感情なのだと、言葉や文字で聞いていたことと自分の経験が繋がって理解ができたのです。


「スピリチュアル」なことは、決して神頼みのようにすがったら助けてくれるというものではありません。
宿命というファウンデーションに運命というデコレーションをし夢を現実にする力は、日々の努力と心の在り方、そして自分自身の考え方の積み重ね・・・

私は、その方程式に気付いた時、目の前にある仕事にやりがいを感じ周りにいる人や、目に見えないものに対してリスペクトし、感謝する気持ちが芽生えました。

同じ海でも、季節や、気象条件、月の満ち欠けや潮の満ち引きの時間帯によってもまったく姿を変える波。
サーフィンを通して学んだこと、これこそ、大自然の神秘や一体感、そして宇宙の存在を感じさせてくれていた、私にとっての大きな財産です。

11.01.2008

サンライズ




古代のハワイアンは、海から昇る朝日の向こうには先祖の霊たちと繋がる扉があるといい、海から昇る朝日に向かいチャントを唱え、先祖の霊たちに感謝をしていました。


初めてその話を聞いた時、正直、ふ〜ん。。。
というような感じでしたが、この美しい海から昇る朝日をいつも見ていると、あまりの美しさに本当にそんな扉があるように感じてきます。
私たちが今ここに存在している、その意味を教えてくれるような・・・


毎日、毎日、毎日・・・。

どんなことがあっても太陽は昇りまた沈み、次の日も同じように昇る。


宇宙と繋がったあの扉の向こうに、会いたい人がいる。
会いたい人に会える場所。
そんな場所のような気がします。