11.17.2008

愛が生まれた日


彼女がうちに来たのは今年の7月ごろ。

ずっと犬がすごく飼いたかったのでうちの人に相談したら

「この家はレントだしNO PETだからダメだよ。」


・・・

ガックシ!

分っていたけど、ガックリ・・・


けど諦められなかった私は、見るだけ!と心に決めて

Humane Society へ行って可愛い小さなワンちゃんを探しに行きました。


一瞬、目が合って、


”あっ!この子だ。”


という犬がいたのだけど、うちの人が言った言葉を思い出したら・・・



「分るよ・・・私もあなたと一緒にうちに帰りたいんだよ。。」
「ゴメンね・・・」

と泣く泣く、その子の目を見て言ってしまった。
その子が、泣いてるように見えちゃった。。


私はその時、
飼えないのが分っててここへ来るなんて・・・
なんてバカなことしたんだろう・・・

「見るだけ!」なんて、自分のエゴなのに。。。
お互いに悲しい思いをするのが分ってて、
ここに来るべきじゃなかったな・・・


そんな悲しい思いで胸いっぱいになって帰ろうとしていた時、

前を通りかかったゲージの中で、彼女が、


ピョン!


と飛び跳ねたんです。


ビックリした私は、立ち止まってそのゲージを良く見てみると、

「Ginjer」とネームタグが。


彼女の目の色は片方づつ違う色を持っていました。

キラキラしたとっても純粋な光を放っていました。


「一緒に帰ろうか?」


って言うと、彼女は立ち上がって前足をピョンピョンさせて。

まるで、「うんうん♪」って甘えてるみたいに。

そして私は、彼女を連れて帰る手続きをして

一緒に家に帰ったのでした。


うちの人が帰宅して、


「ウサギもらって来ちゃった。」


と、私が言うと、なんだかんだ言って元来動物好きな彼は


「君が自分で面倒みるんだよ。」


と言いつつ、うさぎのことを優しい目で見ていました。



「もちろん!^^」



こうして、ジンジャーはこの日から我が家の一員になったのでした。


私が日本に帰っている間、相棒がうさぎの面倒をずっと
見ていてくれました。
あんなこと言ってたのに、今では自分のペットのように可愛がってます。


そのおかげで、彼女も健やかに成長してきていて
最近は甘えることも覚えてきて、私がゲージに近づくと、
立ち上がったり顔を押し付けてきたり。

抱っこすると、甘えて私の胸に顔をうずめて
眠ってしまったりするのです!

きゃー!こんなこと日本に行く前はしなかったのに〜♪


ヤバい。
可愛い。



最近、クレイジーアバウトジンジャーなモアナなのです。

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